Corsica, France
Japanese Today's Visual Art Exhibition in Corsica-France
The Municipal Theater of Bastia
July 17, to 26, 2016
第48回 欧美国際公募コルシカ美術賞展
地中海西部、イタリア半島の西に位置するフランス領コルシカ島。
ナポレオン・ボナパルトの故郷としても知られるコルシカ島は地中海で4番目に大きな島で、フランス領でありながらイタリア半島にとても近い場所にあり、毎年多くの旅客で賑わいを見せる美しい島です。
コルシカ島のバスティア港は地中海にあるフランスの最も主要な港であり、毎年2,000万人以上の観光客が世界各国から訪れ利用している事で知られています。
コルシカ島に人が住むようになったのは紀元前6千年頃からで、この豊かな自然の中で古の民はヤギや羊などの牧畜を営み生活していました。
そんなコルシカ島は、紀元前からおよそ千年もの間ローマ帝国に支配されていたそうです。
12世紀には進出してきた都市国家ジェノバの圧政に苦しみましたが、1755年に独立戦争に勝利して国家を樹立し、1768年にフランス領になったという歴史が残ります。
長らくジェノバ共和国の支配下にあった事もあり、コルシカ島はフランス領でありながらどこかイタリアの古都を彷彿とさせるような中世の街並みが今に残り、その歴史ある景観と風情からフランスの“芸術と歴史の町”にも選出されています。
第48回 欧美国際公募コルシカ美術賞展は、2016年6月17日から6月26日にわたり、バスティア市テアトルミュニシパル、コルシカ島東海岸にあるサン・ジウリアーノ市アルボル、ヴォンティーズリ市カルチャーセンターで開催され173名の作家による総数252点の作品が展示されました。
第48回 コルシカ美術賞展
会期:2016年6月17日~26日
会場:テアトルミュニシパル / アルボル / サンジウリアーノカルチャーセンター / ヴォンティーズリ
主催:Club des Amis de l’Europe et des Arts
共催:Japan International Artists Society / Nouvelle École de Paris UKIYO-É
後援:フランスコルシカ島・バスティア市、サンジウリアーノ市、ヴェンティセリ市、在フランス日本国大使館
私を初めて国際舞台へ導いて下さった欧美国際公募展は、1975年にパリで初めて開催されて以来、世界25カ国以上100以上の都市で開催されてきました。 今日に至るまでに、アメリカ合衆国、カナダ、チリ、キューバ、メキシコ、中国、スペイン、ベルギー、フランス、ドイツ、オランダ、イタリア、ポルトガル、スイス、その他にも複数の国で開催されています。 近年の会期中来場者数は延べ約12,000~20,000人を記録されています。